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嘉陽の絶景を見に行く [喜瀬別邸 滞在記録2009]

名護市の文化や自然の保存調査をされているK氏の案内で、半日のガイドをして頂けることになりました。
(前半及び詳細は「まうまう温泉」に!)
K氏の説明はとてもわかり易く、おそらくもう何百回も繰り返し話されたであろう土地の文化と自然の話を小生らに丁寧に説明してくれます。津嘉山酒造所のAさんにも同じ様に何度もレクチャーしたとの事でしたから、先ほどAさんが耳打ちした『…嫌なことはチャント断った方がいいよ』という言葉は、K氏の膨大な知識を詰め込まれている状況からきたのかもしれませんねぇ~
2000以上の動植物の種類はわかるという知識は、確かにすぐに覚えられるものではないでせうな。

さて海岸から移動して、今度は何処へいくのでせうか?
車はとても狭い丘陵の道を上がっていきます。
K氏曰く
『此処をみて「キレイ!」って言ったら罰金ね』
と笑って仰います。其れほどの絶景ポイントなのですね。
たぶん対向車が来たらすれ違うのが困難なほどの道を進んで、やがて着いた所が
76 名護市文化財保存調査委員会026.jpg
であります。

ここからは徒歩で更に奥へ。
…奥へ…進めるんですか!?
目の前には幅1m位の道が伸びていますが、
77 名護市文化財保存調査委員会027.jpg

この両側は遥か下までこんな感じです。
78 名護市文化財保存調査委員会028.jpg
嗚呼、落ちたらゼッタイ自力では這い上がれませんなぁ~
そんな道でもスタスタと前に行くK氏と高良さん。
79 名護市文化財保存調査委員会029.jpg
すいませんがチョット待って下さい!

7,8分程で前方が開けてきて
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おお!海が見えますよ!
81 名護市文化財保存調査委員会031.jpg
この時点で歓声を上げた小生らに、K氏は『…ほらね、言っちゃうでしょ。でもまだ早い早い』

やがて看板が立つ場所へ
82 名護市文化財保存調査委員会032.jpg

何とも言えない眺めが広がっておりました。
84 名護市文化財保存調査委員会034.jpg

高良さんも暫し立ち尽くして居ります。
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昔は首里城までの伝令の櫓があり、松明を灯していき順番に送っていったとか。
右手奥にはその櫓があった場所が遠くに見えます。
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左側はこんな様子。
86 名護市文化財保存調査委員会036.jpg

小生らの居る場所の下には時折ジュゴンが休みにくるそうです。
今日は居ませんでしたねぇ。残念です。
87 名護市文化財保存調査委員会037.jpg

絶景を暫く堪能し、キレイな空気を吸い込みます。
恐らく沖縄から帰れば、この景色の記憶は何週間後かに風化してしまうでせう。
少しでも長く残るやうに眼に焼き付けておくことにしませう!

空+海=青+蒼+藍+ブルー+あお+アオ
って感じですかね。
88 名護市文化財保存調査委員会038.jpg

高良氏は、今度は奥様を連れて此処に来たいと仰っていました。
一日居ても厭きないかもしれない絶景でしたよ!
此処へ連れて行ってくれたK氏に感謝します。

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